|野田芝居にしてはなんかテンポ

野田芝居にしてはなんかテンポ、リズム感はものすごく悪く、野田さん特有の言葉遊びをわざわざ画面に出して説明してしまうのは野暮であると同時に芝居のスピード感を削ぐ感がした。

そしてクライマックスでの野田秀樹の演じた粕羽聖子が磔にされた際のカタルシスがまったくない。こちらは

野田さんのセリフひとつひとつが迫力あったはずなのに、今回の女優さんにはちょっと説得力に欠けて芝居の〆として不完全燃焼が残った。

少なくとも役者としては松重豊、あまちゃんの前髪クネオ演じた勝地クン、すっごい久々に観た東京グランギニョルの飴屋法水さんなどしっかりした役者を揃えていたのに・・・

単にワシが歳をくったからなのか?

若い感性についていけなくなったのか?

28年ぶりの再演だけに期待がてんこ盛りのようにふくらましすぎたのか?

でも変にいじくりすぎのきらいも演出に感じたな。

なんかがっかり・・・